元気すぎる老犬生活をできるだけ長く快適に。気をつけてあげたいポイントとは。
20-11-20
【目次】
もう16歳になるうちの子ですがとっても元気すぎる老犬です。大好きなお散歩も若い犬たちに負けず、元気いっぱい走り回っています。大切なわが子だから、少しでも長く快適に過ごさせてあげたいものですよね。
犬の老化はいっきにすすみますが、適切な運動と食事を整えてあげることで健康寿命を延ばしてあげることができます。この記事では、元気すぎる老犬生活を快適に長く過ごさせてあげるためのポイントについてご紹介します。
ごはんを見直すポイントとは
大好きなごはんですが、元気すぎる今だからこそ注意して愛犬の変化を見逃さないようにしてあげたいところです。太りやすくなったように思う。その逆に痩せやすくなった思うという変化があれば食事を見直すタイミングかもしれません。
太りやすくなるのは、代謝機能が衰えはじめたことが原因。痩せやすくなるのは、消化機能が衰えはじめたことが原因です。食欲があればまずは安心ですが、老犬のカラダにあった高たんぱく、低エネルギーで消化効率の良い食材をメインにしてあげることが重要なポイントです。
運動習慣を継続するためポイントとは
老犬といわれる年齢になると、飼い主が意識して愛犬の脳を刺激するようにしてあげればボケを防止することにつながります。犬は同じコースをお散歩するのが好きなのですが、たまに違うコースに変えることで、脳への良い刺激になります。
新しい場所の臭いをかいだり、知らない犬に触れ合ったりすることで、精神的に良い緊張感を与えてあげることで日々の活力にもつながります。体調などには注意しながらストレスの無い範囲で、脳を若々しい状態に保てるよう、リフレッシュをポイントに外へ連れ出してあげるようにしてください。
睡眠を見直すポイントとは
老犬になるにつれ、睡眠時間は長くなる傾向があります。かわいい寝顔を見ていると起こすのが可哀そうになりますが、お昼間にずっと寝ていると夜寝てくれなくなったり、運動不足や食欲不振の原因になることもあります。
実は飼い主と同じ時間に一緒になるのが、愛犬にとってとても幸せなこと。夜中にひとりで起きていても寂しいだけなんです。ちゃんと夜にしっかり寝てくれるように、お昼寝の時間はそこそこにして、太陽がある時間帯はお散歩に連れ出したり、遊んであげる時間にするのがおすすめです。
元気があるうちは、しっかり遊んでちゃんと寝る。昼と夜の感覚が無くならないように、きちんと習慣づけておくことが大切です。