栄養をギュッと凝縮!愛犬のごほうびに栄養満点手作りドライフードのすすめ。
19-07-30
【目次】
乾燥させるだけで簡単に手作りできるドライフード。素材の栄養を凝縮して摂れるうえ、ヘルシーなので愛犬のおやつにぴったりです。保存性が高いので、ちょっとした旅行にも手作りおやつを携帯できます。
市販のものは添加物が気になりますが、オーガニック食材をつかって自分で作れば天然無添加に。この記事では、犬のカラダに嬉しい栄養を含んだおすすめの野菜とお肉、ドライフードの作りかたをご紹介します。
ドライフードにおすすめの素材とは
さつまいも
食物繊維が豊富で整腸作用があります。糖質が多いために喜んで食べる子が多いですが、あげすぎると肥満につながるので注意してください。
にんじん
免疫力を高めるβ-カロテンを多く含みます。β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、眼の病気を予防し、健康な肌の維持に効果があります。
ブロッコリー
スルフォラファンという成分が含まれており、解毒作用や抗酸化作用などの効果があります。また食物繊維も豊富で便通の改善が期待できます。
かぼちゃ
免疫力を高めるβ-カロテンを多く含みます。老化を抑えるビタミンEも多く含まれており、生活習慣病予防にぴったりです。
鶏肉
高たんぱくで、馬肉や鹿肉と比較すると高エネルギーです。少量で必要カロリーを摂取できるため、たくさん食べる大型犬におすすめです。
鹿肉
高たんぱく、低脂質で低エネルギー。吸収効率の良い鉄分(ヘム鉄)を多く含みます。また、肉類には珍しい不飽和脂肪酸(オメガ3・オメガ6脂肪酸)やビタミンB群が豊富です。少量でも十分なたんぱく質を摂取できます。
ドライフードの作り方
ドライフードの作り方はとっても簡単。お好みの野菜や肉をできるだけ薄く均等な厚さにスライスして、ネットやザルなどに並べて、日当たりの良い場所で2~3日干すだけです。
時短したいときは、電子レンジをつかってもOK。クッキングペーパーに材料を並べて、乾燥するまで2分間隔で加熱し、水分が抜けきったら完成です。
簡単にできて栄養満点のドライフード。ぜひ愛犬のおやつに手作りしてみてはいかがでしょうか。